マッチングアプリを使うことに対して、私たち40歳オーバーのシニア世代では「まともな人はやらない」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実際「会ってみたらヤリモクだった…」とか「マルチ商法の勧誘だった」といったマイナスなニュースも聞こえてくるので「マッチングアプリなんてやめとけ!」と言われることも。
とはいえ、若い世代からシニア世代まで幅広い年齢層にマッチングアプリは利用されていて、マジメに活動されている人たちが結ばれているのも事実です。
本記事では、友人に「やめとけよ」と言われながらも、マッチングアプリを試してみたい人の疑問に対して徹底解説しています。
マッチングアプリの実態や利用者の声を交えながら、あなたの疑問を解消していきますので、ぜひ最後までお読みください。
マッチングアプリとまともな人の関係性について
上記でお伝えしたとおり、当然まともな人でもマッチングアプリを使用している人はいます。
近年、結婚や恋愛を目的としたアプリの利用は増加傾向にあり、特に30代から40代、更には50代の社会人男女に人気急上昇中です。
利用者の中には、仕事が忙しくて出会いの機会が少ない人や、効率的にパートナーを見つけたいと考える人が多くいらっしゃいます。
それでは、以下の2点について深堀りして見ていきます。
- マッチングアプリを使用している人でまともな人は当然いるが…
- 男女別:マッチングアプリを利用するまともな人の割合は?
マッチングアプリを使用している人でまともな人は当然いるが…
遊びではなく近い将来に結婚を見据えている人にとって、頼もしい存在なのがマッチングアプリ。
- 出会いがない
- 仕事が忙しく時間を効率的に使いたい
- 若い頃のような恋愛のかけひきが面倒
上記のような理由で、時間と労力を考えて効率が良いマッチングアプリを使っているのですね。
ただ、ネットやSNSで「マッチングアプリなんて、まともな人はやらないっしょ」といった投稿をチラホラ見かけます。
当然…、と言ってしまうと悲しいですが、マッチングアプリを使っている人で、まともではない人が存在するのは事実です。
とはいえ、これは何もマッチングアプリに限らず、ねるとんパーティー(婚活パーティー)だったり、敷居の高い結婚相談所にも少なからず存在しているのです。
ですので、マジメに恋愛や婚活をしたい人にとっては「まともではない人」の見極めが重要になってきます。
男女別:マッチングアプリを利用するまともな人の割合は?
それでは、マッチングアプリを利用する人でまともな人の割合は一体どの程度なのでしょうか?
こちらに関しては各マッチングアプリで割合が違うので一概に数字で表すことができません。
引用元:株式会社リクルートによる【婚活実態調査2022】による
まともな人はマッチングアプリなんてやらない?「やめとけ」と言われる理由は?
マッチングアプリなんて「やめとけ!!」って言われるのは、まともな人はやっていないという説があるからです。
「やめとけ!!」と言われる理由は、主に以下の3つです。
- 遊び目的の人がいるから
- 外見やスペックだけで判断する人がいるから
- ドタキャンなど非常識な人がいるから
それでは一つずつ見ていきましょう。
遊び目的の人がいるから
マッチングアプリは、良い意味でも悪い意味でもインターネットで手軽に登録できるために、遊び目的の人が多い現状も無視できません。
信頼性の高いマッチングアプリでは、独身証明書や年収証明書の任意提出によって信頼性を高める対策が取られていますが、それでも完全に遊び目的のユーザーを排除するのは難しいです。
ただし、遊び目的の人というのは、マッチングアプリに限らず、リアルな合コンや結婚相談所でも存在しているのです。
そのため、真剣な交際を求める方は、相手のプロフィールや趣味を詳しく確認することが重要です。
ほとんどのマッチングアプリでは、遊び目的の悪質ユーザーを排除するための対策も行っていますが、やはりご自身でも見極めが重要になってきます。
外見やスペックだけで判断する人がいるから
マッチングアプリでは、外見やスペックだけで判断する人が多いのも事実です。
とはいえ、まずはプロフィールや画像で判断するしかないので、だからといって外見やスペックで判断すること自体は間違いとは言えないでしょう。
問題なのは、外見やスペックだけで判断する人がいるから、自分のことを偽ってしまうことです。
年齢をごまかしたり、10年前の画像を使ったりすると、実際に相手と会った時に幻滅されるのがオチです。
自分のことを良く見(魅)せることは良いのですが、行き過ぎてしまうとNGです。年収などのスペックで判断する人ほど、逆に相手にもスペックで判断されるのです。
といいながらも、外見やスペックだけで判断しない人もいます。
共通の趣味だったり、好きなポイントが合っていると、婚活後の長い人生で飽きがこないで一緒に歩んでいくことができます。
もちろん、最低限の身だしなみはしないといけないですし、働かないとか面倒くさがりだと、恋愛や結婚以前の問題となってしまいますので気を付けましょう。
ドタキャンなど非常識な人がいるから
マッチングアプリを利用していると、たまにドタキャンなどの「非常識な人」に遭遇することがあります。
ですので、そんな非常識な人が登録しているマッチングアプリなんて「やめとけ」と言われるのです。
ドタキャンすることで信頼を失うので、もしアナタがマッチングアプリで会う約束をしたのならドタキャンは絶対にやめましょう。
そして、アプリを運営する会社もドタキャン対策をしていますが、すべての登録者が「誠実」であるとは限りません。
出会うまでのメッセージのやり取りなどで、相手の「信頼性」を見極めることが重要です。
また、もしもドタキャンをされたのなら必ずアプリ運営会社に報告をしましょう。
マッチングアプリ利用者の声
以下のとおり、当サイト独自で行ったマッチングアプリ利用者の声を紹介します。
- マッチングアプリ利用者の体験談
- まともな人がマッチングアプリで遭遇する問題点
マッチングアプリ利用者の体験談
話の合う人が数名いまして、割と良かったのですが、私が悪いのか、いざ合うとなったらキャンセルになったり、連絡が取れなくなったりで、積極過ぎたのかもしれませんので、今度から気を付けてみます。会えたら良かったのにとも思います。
サクラが多いように感じましたね。出会えそうで、結果的には出会えませんでした。
まともな人がマッチングアプリで遭遇する問題点
現実として、まともな人が遭遇してしまうマッチングアプリの問題点は以下の現実があります。
- お金目的の人
- ヤリモクの人
- 食事や飲みをご馳走してもらうだけで全然先に進まない人
- なかなか好みの相手と会うことができない
また、上記のようなド・ストレートな輩であれば、わかりやすいです。
やっかいで問題なのは、最初はマジメで、会っていくうちに徐々に豹変していくタイプです。
ちょっとでもおかしいと思ったら、一歩止まって冷静に考えてみるようにしてください。
マッチングアプリでまともな人と出会う方法ベスト5
上記のとおりマッチングアプリには、どうしてもお金目的やヤリモクなど変な人は存在します。
ただ、そんなマッチングアプリでも、きちんとした手順を踏めば「まともな人」と出会うことができます。
まともな人と出会う方法は、以下の5つが挙げられます。
- しっかりした会社が運営するマッチングアプリに登録する
- 自分の身の丈に合った異性にアプローチする
- あからさまに年収や見た目を重視する異性は避ける
- メッセージのやり取りで「ボロ」が出ないかチェック
- 相手の「本気度」を見極める
それでは、一つずつ見ていきましょう。
1しっかりした会社が運営するマッチングアプリに登録する
マッチングアプリを選ぶ際には、運営会社の信頼性が非常に重要です。
しっかりした会社が運営するアプリは、セキュリティや個人情報の取り扱いが厳格で、利用者の安心感が高まります。
また、運営実績が豊富な企業は、トラブル対応やサポート体制も整っており、安心して利用できます。
まともな人も多く登録しているため、真剣な出会いを求める方に適しています。
信頼性の高いマッチングアプリを選ぶことで、安全で充実した出会いの場を提供してくれるでしょう。
こちらの記事では、50代男性におすすめのマッチングアプリを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
2自分の身の丈に合った異性にアプローチする
自分の身の丈に合った異性にアプローチするためには、まず「自己評価」を正確に行うことが重要です。
自分の強みや弱み、趣味や苦手なモノなどを整理して、等身大の自分で勝負することが成功の鍵です。
例えば、マッチングアプリを利用する際には、プロフィールを「誠実」に作成し、自分を偽らないことが大切です。
また、まともな人はやらないという偏見を持たず、多くの人が真剣にパートナーを探していることを理解しましょう。
コミュニケーションにおいては、相手の話をよく聞き、共感を示すことで信頼関係を築くことができます。
自分に合った異性と出会うためには、焦らずに「時間」をかけて相手を見極めることが必要です。
最終的には、お互いに「尊重」し合える関係を築くことが理想ですね。
3あからさまに年収や見た目を重視する異性は避ける
マッチングアプリを利用する際、「年収」や見た目をあからさまに重視する異性には注意が必要です。
こうした人々は、内面よりも表面的な要素に価値を置く傾向が強く、長続きする関係を築くのは難しいのです。
重要なのは、相手の価値観や人間性を見極めることです。
プロフィールやメッセージのやり取りから、「誠実さ」や共通の趣味、価値観を探ることが大切です。
年収や見た目にこだわりすぎると、本当に大切なものを見失う可能性があるため、注意しましょう。
4メッセージのやり取りで「ボロ」が出ないかチェック
何度かメッセージのやり取りをしていると、急にタメ口を使ったり、会ってもいないのにフレンドリーになる人もいます。
それどころか、全く返信すら送ってこない人もいますので、敢えて何度もメッセージを送ってみてください。
プロフィールを偽って書いている人であれば、メッセージのやり取りで「ウソ」がバレることもあります。
プロフィールには土日が休日と書いてあるのに、水曜平日休みと送ってきたり、趣味は読書と書いてあるから質問したら、とても読書が好きな人の返答でなかったり…。
いきなり会って時間を無駄にする前に、メッセージのやり取りで不真面目な人を「ふるいにかける」ことができます。
5相手の「本気度」を見極める
まず、相手のプロフィールの内容を確認しましょう。写真や自己紹介文が丁寧に作られているかどうかは、相手の本気度を示す一つの目安です。
ただし、あからさまに「凄いでしょ!!」アピールする自慢話等の内容には注意しましょう。
謙虚な方でも意外に「ちょっとだけなら…」と、自分を良く見えるように背伸びしたプロフィールを書いてしまいがちですが、何事もやり過ぎはいけません。
また、メッセージのやり取り一つでも見抜くことができます。
具体的な質問をしてくるか、会話が続くかどうかもポイントです。
さらには、実際に会う約束をした際の対応も重要です。時間や場所の調整に積極的で、約束を守る人は信頼できる可能性が高いです。
こうした点を総合的に判断し、相手の真剣度を見極めましょう。
マッチングアプリを利用する上での疑問点
マッチングアプリをはじめて使う多くの人が、疑問に思う点は以下のとおりです。
- モテる人はマッチングアプリを使わないのか?
- マッチングアプリは時間の無駄だからやめた方がいい?
上記2点は、確かに私も最初は気になりました。それでは見ていきましょう。
モテる人はマッチングアプリを使わないのか?
結論から言うと、当然モテる人でもマッチングアプリを使っています。
モテる人であっても出会いのない職場だったり、仕事が忙しくてプライベートもない人にとっては、マッチングアプリはとてもありがたいアイテムなのですね。
マッチングアプリは時間の無駄だからやめた方がいい?
こちらも結論から言えば、マッチングアプリは時間の無駄ではありません。
確かに、好みの相手とコンタクトが取れなかったり、実際に出会うまで時間がかかってしまうこともあります。
とはいえ、マッチングアプリ無しで恋愛・婚活することを考えると、「時間の無駄」ではなく、効率的に恋愛・婚活ができると言えます。
まとめ:「やめとけ」と言われてもマッチングアプリを使うまともな人は存在します
マッチングアプリを使ったことがない人、または上手く出会えなかった人は「マッチングアプリなんてやめとけ」と言うことがあります。
理由として「マッチングアプリをやっている人にまともな人はいない」という主張です。
しかし、現実にはカップル成立~結婚して幸せになっている人は大勢いらっしゃいます。
確かに、まともな人がいないのも事実ですが、どうしても極端に誇張してしまうのですね。
ですので、もしアナタがマッチングアプリを使って良いパートナーを見つけたいのなら、まともな人・まともでない人の見極めが重要になってきます。
おさらいすると、
マッチングアプリでまともな人と出会う方法は以下の5つが挙げられます。
- しっかりした会社が運営するマッチングアプリに登録する
- 自分の身の丈に合った異性にアプローチする
- あからさまに年収や見た目を重視する異性は避ける
- メッセージのやり取りで「ボロ」が出ないかチェック
- 相手の「本気度」を見極める
繰り返しになりますが、マッチングアプリ登録者の中には詐欺や悪質なユーザーがいることは否定できません。
しかし、真剣に恋愛や結婚を考えている人の方が多く、みな誠実な出会いを求めています。
マッチングアプリはその特性上、時間や場所を問わずに多くの人と出会える利点があります。
忙しい現代人にとって非常に便利なツールとなっているのです。
マッチングアプリを使用する時は、アナタの目的や希望を明確に整理してみましょう。
その上で、相手を身長に見極めて選ぶことができれば、きっと良い出会いを見つけられるはずです。
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